Curvilinear.8

※『イジメとはちゃうねん』※



授業も順調に終わってゆき昼休みの時間に変わった…
「いやぁ～…ビックリしたな…転校生に…」
「あぁ…ま…まぁそーゆー路線が好きな奴にはたまらねーんだろな…ありゃあ」
「確かに…」
っと俺達４人でコソコソと話をしていたらいきなり…
「ちょっとあなた達！！」
っと朝のホームルームで決めた学級委員長が立っていた…
「あなた達…転校生の子の陰口してたでしょ？やめなさい！！」
「へ？」
「いや…そんな俺達なぁ…」
「何気ない言葉で傷付く場合もあるのよ！！」
「すみません」×４


っと俺達４人は早々に委員長に謝った…とはいえよく食べる転校生だ…みんなもうとっくに食べ終わってんのにまだ食べてるとは…
「ありゃぁどの道遅かれ早かれみんなに言われると思うんだが…」
「た…食べ盛りなのよあの子！！」
「…」



とりあえず…この話題には触れないでおこう…見ざる言わざる聞かざるって奴だ…ろくな事はない…