Call Your Name



今日もあたし達はダーツの席を占領………





出来なかった。



いつもはがら空きのこの階に、1人、
偉そうに椅子を3つ使って楽しんでる男の人がいた。



薄暗い店内の中でも、明るい金髪が栄えてる。



「あれ、立宮弟じゃん?」



ツバキが立ち止まってつぶやいた。



< 5 / 89 >

この作品をシェア

pagetop