恐い‥けど好き..





授業はじまりのチャイムが鳴り

真香との雑談を終えて

授業を真面目にうけていると


いつの間にか

時間も過ぎていって‥


気付いた時には

お昼の時間になっていた。



――――――‥‥‥




この学校は

学校内なら何処ででも

昼ご飯を食べていいらしく

真香にオススメの場所まで

連れて行ってもらい

一緒にご飯を食べる事になった


ついた先は中庭だった。

案外、人は誰も居なくて

真香が言うには

滅多に人は来なくて

ゆっくりできる場所。

‥‥‥らしい


たわいない会話をして

ご飯を食べて

少しまったりしていると

急に真香の表情が

怯えたように怖がっていた。



真香の視線はアタシの後ろ‥


不思議に思いながら、

後ろを振り向いた。




視線の先には、

何人かの不良みたいな奴と





朝、会った黒髪の人が居た‥。








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