恐い‥けど好き..






――――――――‥‥





「‥っ‥‥‥‥ッッ!!!!!」



意識がハッキリして

起き上がると

ソファーに横たわっていた



外はもう暗い。

時間は8時過ぎになっていた

テレビもついていない

静かな部屋で

震え上がる身体を支え

しばらく‥‥

声を出さずに泣いた。

涙を流すと次第に

精神状態も落ち着いてきて

アタシは小さな声で呟いた



「‥‥‥夢―――‥‥‥」








アタシは精神安定剤を飲んで

ベットに行ってもう一度、眠った

悪夢を見ないよう...

過去が夢に、

また出てこないように

祈りながら―‥‥













.
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