恐い‥けど好き..





―――――キーンコーンカーンコーン‥




放課後までアタシはボーッと

授業を過ごしていた。


真香に心配されながら

学校から出た。


ふいに携帯を確認すると

メールが一件

入っていたから確認した。

相手は一夜からだった

そっけないもので

「公園こい」だけだった、

なんでいきなり?

‥なんて思いながら

公園に向かった。





――――――――‥


「‥居ない。」


ベンチに座って待つことにした、

最近、ハマっている小説を

ゆったり読んでいたら

小さい子の声が聞こえてきた

‥本を読むのをやめて

目線だけを上げて小さい子を見た

楽しそうに遊んでる‥

その光景が微笑ましくて

少し見つめた後

ボーッと景色を眺めた。






少ししてから

一夜ではなく、

春都が公園にきた。










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