【続】私の旦那様はエリート社長？！

出来ることなら……私は桐島奏多の奥さんなんだって言いたい。


けど、極秘結婚だからそんなこと言えない。




まあ、言った方が楽なんだと思うけど……。


そんなこと、とてもじゃないけど出来ない。




「でっ、どうなの？」


柑菜は顔を近付けて来た



「ちょ、ちょっと近い」

「んもう、はぐらかさないで教えてよー」