【続】私の旦那様はエリート社長?!
学校までの道のりを、重い足取りで歩く。


学校が近付くにつれて、気分も下がる。




……紫音君は、知ってたのかな?


私が……本当の娘じゃないこと―――




「はあ……」


もう、どうしたらいいのか分かんないよ。


結局、知らなかったのは私だけで……奏多だって知ってたもん。
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