【続】私の旦那様はエリート社長?!
「梢……」


「もうやだっ……もうこれ以上、なにも失いたくないよぉ……」




私は紫音君の側から離れられなかった。


……今この手を離したら、紫音君も失いそうで怖かったから。




「梢、落ち着けって……大丈夫だから」


紫音君が私を慰めてくれる。




「もう、大切なものをなにも失いたくない……」
< 837 / 971 >

この作品をシェア

pagetop