【続】私の旦那様はエリート社長?!
「私たち全員、水野さんのことを心配してたんだよ。水野さんがなにか悩んでるんだって分かってたから。……でも水野さんは結局、なにもかも笑ってごまかした。全部一人で抱え込んで、私たちにはなんの相談もしてくれなかった」


桃子ちゃんの涙は止まることはなく、止めどなく溢れ出していた。




……初めて知った。


桃子ちゃんが私のことをそこまで心配してくれていたなんて。
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