【続】私の旦那様はエリート社長?!
★ニュース。
「奏多……」


「ん?」


「……私を抱いて欲しいの」


「え……?」


「お願い、私を抱いて。……奏多の温もりが欲しいの」




そう言って奏多の服の袖をギュッと掴んだ。


……今日一日。今日一日でいいから、ずっと奏多に側に居て欲しいと思った。




奏多が大好きだから、奏多の全部が知りたいと思った。
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