君に恋した、恋をした、
二章~気持ち~

卒業

龍?どうしちゃったの?
いつもはちょっとは意地悪して
「え?るいまだできないの?」
とか言ってあたしのこと笑うくせに!
今日は・・・こないだと同じくらい変に
優しいなああ~でもこの気持ち・・・
なんだあああああ!!

そして、あたしは

る:「うん!ありがと」

ととびっきりの笑顔で返事をした

そして授業が終った・・・
次の時間は習字だ!
あたしは習字を習っていたため
何気に上手いから、特に練習しようとか
思わなくて、会話ばっかりの時間だった

習字をしながらいつもどうり
和と龍と会話を楽しんでいると
どこからか冷たい目線・・・
もうこんなの嫌で、むかつく・・・
でも、あたしは負けたくない!
だから、戦うんだ!といつも思っていた

か:「ちょ-俺のうちね!新聞とってて、
今日新聞屋さんに!新聞いいかげん
ポストからとってくださいって言われた」

り:「まぢうけんだけど!それ俺みてたし!」

る:「え?爆笑!!!それまぢで?」

か:「え?嘘だけど~」

り:「騙されやすぎ~!!」

る:「まああぢかって!!!」

とかなんとか言いながら
今日も最後の時間となっていく


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