こんな私でもいいですか?



え‥??
なんで?


勿論、電話が繋がらないために病院の場所も教えてもらえず、家に行けば門前払い。


当時は、
GPSなんて機能もなく、なす術がなかった。


彼女が、無事かどうかもわからず、今生きているのかさえしらない。



学校も
退学処理されてしまっていた。



絶望的に思えて、
俺が死にたいわ!


と、投げやりになり、
今でこそ、まともな
生活をしているが、
当時18歳の俺は
彼女を突然無くし、
抜け殻も同然だった。




そんな俺に、
あることが耳に入ってきた。





.
< 18 / 220 >

この作品をシェア

pagetop