イジワルな俺様の秘密ライフ


「先生……気を悪くさせたらごめんなさい。

あの…その…

海翔さまの親衛隊ってご存知ですか?」



恐る恐る切り出した私の言葉に、先生はニッと笑った。



「バレたか」



たははと笑う先生を前に、私の体には戦慄が走った。



教師まで……!

恐るべし親衛隊幹部の策略……!!



危うくひっかかるとこだったよどうしてくれんだよ返してくれよさっきの胸の高鳴り!!



道理で告白に余裕があるはずだわ。

大人の余裕と勘違いしかかったけどね!



「まあなかなか面白かったぞ、百面相」



うっさい!!

……と言えない小心者の私。

だけど一矢報いたいと思います。



「それはどーも」



わざとつんけんした返しをしたけど、思ったほど効果はないみたいだ。



おう、と軽く返事されて、その余裕にまたなんだかムカついた。



私が先生に手をあげる前に、

扉をノックする音がした。



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