本屋の花子〜恋をしたら読む本〜
小池さんの夜間アルバイトの本屋に来た僕は何故か忍び足で晴山書店に入りました


僕はメタボな身体のわりに気が小さいのを初めて知ったのは天敵[小池花子]のおかげなんですけど


小池さんだって気が弱いくせにそれを隠して暴れる彼女は嫌いではありませんでした

何故か?



彼女の弱い隙間を垣間見た時に僕は胸が締められて何とかしたくなるからなんですよ


一度飲み会で僕は小池さんを抱き締めてしまいました。


その弱い隙間がそこにあったから


その時小池さんは静かに僕に抱き締められていましたけど10秒位ですね


『顔、潰れるやんけ!』


と突き放されてあっかんべーして逃げられました




そんな事を何故か思い出しながら店内を小池さん目指して歩きました




小池さんは何だか昼間と違って黙って黙々と本の整理をしていました


その真剣な横顔がまたイイです




僕は小池さんに探している本をワザと聞いてみたら持っているらしく翌日貸してくれると言って話が終わってしまいました


やっぱり僕と小池さんは仕事の話ししか出来ないのかと思いながら雑誌売り場である雑誌を手に立ち読みをすることにしたんです

そして小池さんの行動を観察も








ふと一瞬雑誌にのめり込んでしまって覚醒された僕を小池さんは雑誌売り場の棚の上から脚立に乗って見ていましたよ



気付かない振りをしましたけど、でも脚立の下を通る男の客が気になって仕方なかったです


なのに何も言えなかった






でも良かったエロい雑誌読んで無くて


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