チョコレート*キス [短編]
「俺はりぃ一筋だから。」
そう言って、
ちゅっ
ほっぺたにキスをしてきた。
「もうっ。ここ外だってこと分かってる?」
「分かってるって。寒いから二人で熱くなろうよ。」
にやっと笑う圭ちゃん。
「・・・ばか。キス魔め。」
キスされた左のほっぺたが、熱い。
「お褒めの言葉、どうもありがとう。」
「別に褒めてないよ。」
にっこり笑うから、私もにっこり笑い返した。
「じゃあ、俺キス魔だから、ちゅーしよっか。」
また窒息する!
「しなぃっ・・んん!」
「可愛い、りぃ。好きだよ。」
意識が遠のく中で、圭ちゃんがそう言った気がした。
-END-