太陽に輝く君 -夢空-
「よっしゃっ!
海行こう」
「行く~
寒いかな…?」
「大丈夫」
水族館から海に向かう。
隼翔の家から水族館に
向かう間の電車でも、
水族館から海に向かう
電車の中でも、
あたしと隼翔は無言。
無言が苦にならない関係
ってすっごい大切だよね。
隼翔とは静かな空間も
全然平気。
というか、どんな時でも
安心していられる。
一緒に居る時は…。
離れると不安になるけど
それはもしかすると
一緒に居る時に隼翔が
安心を与えてくれるから
かもしれない…。