狼さんの好きな人
席につくまでモジャ男は、皆の注目の的だった。
さすが歩くトーテムポール。
「ボソッ あの人カッコよくな〜い?」
隣に座っている女子高生達がヒソヒソと話をしていた。
モジャ男のことを言ってるんだよね…?
もっさりとモジャってるのに…
前髪で顔が見えないのに…
カッコいいのか…?
「オイッ、ひより。お前、何にすんの?」
「枢は、もう決めたんですか?」
「決めた。」
「早いですね。」
「俺、優柔不断じゃねぇから。」
その髪型で尚且つ優柔不断だったら…
私、イライラしそう…。
「いいことだと思いますよ。」
「まだ?」
「だから、今メニューを見たところなんです!!もうちょっと待って下さいよ。」
「俺、待つの嫌いなんだけど。」
…………。
「メニューを見てまだ1分も経ってないですよ。」
「あと10秒…9…8…」
「もう急かさないで下さいよ!!決められないじゃないですか!!」
モジャ男め!!
.
さすが歩くトーテムポール。
「ボソッ あの人カッコよくな〜い?」
隣に座っている女子高生達がヒソヒソと話をしていた。
モジャ男のことを言ってるんだよね…?
もっさりとモジャってるのに…
前髪で顔が見えないのに…
カッコいいのか…?
「オイッ、ひより。お前、何にすんの?」
「枢は、もう決めたんですか?」
「決めた。」
「早いですね。」
「俺、優柔不断じゃねぇから。」
その髪型で尚且つ優柔不断だったら…
私、イライラしそう…。
「いいことだと思いますよ。」
「まだ?」
「だから、今メニューを見たところなんです!!もうちょっと待って下さいよ。」
「俺、待つの嫌いなんだけど。」
…………。
「メニューを見てまだ1分も経ってないですよ。」
「あと10秒…9…8…」
「もう急かさないで下さいよ!!決められないじゃないですか!!」
モジャ男め!!
.