狼さんの好きな人
「言ったな?近々絶対に泊りにこい!!わかったな?」


モジャ男はニヤッとしながら言っていた。


しまった…


あの声に騙された…


仕方ないな。


「わかりました…。エッチなことはナシですからね!!」


「さぁ?」


さぁ?じゃねーよ!!


もっさりモジャ男が!!


「エッチなことするなら行きません!!」


「しねぇから…ボソッ 多分…。」


「今、ボソッと多分って言いましたよね?」


「さぁ?気のせいじゃね?ほら、早くモップがけするぞ?」


コイツめ…。


二人でモップがけを終えると、モジャ男のバイクに乗ってびっくりドンキーへ向かった。


店内に入ると…


「何名様ですか?」


と、男性店員がモジャ男を見上げて聞いていた。


「二人。」


ぶっきらぼうに男性店員を見下ろしながら言うモジャ男…。


モジャ男って…


人を見下ろしてばっかりなんじゃないの?


見上げたことなんてあるのかな?


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