花言葉


「だって、私服、だからね。普段着てる服じゃないと。」


「教えてくれればもっとかわいい服着てきたのに・・・」


ブツブツ言っているあたしに翼唆が近づいてきて耳元で魔法の言葉を囁いた。


「・・・ッ//」


「熱? 大丈夫?」


顔が赤い理由わかってるくせにィィ!!


耳元は反則だってっ//


「お願いしまーす」


スタジオに入る。


今日が記念すべき初の撮影。


緊張で足が震えてる。


立ってるのもままならないくらいガクガクいってる。


朝のスタジオ入りよりヒドい。


「もうちょっと待っててくださーい。」


スタッフさんが頑張って準備している。


ガチガチになりながらとにかく休憩用の椅子に座った。


どうしよう・・・


こんな一日練習しただけでできるの?


所属して次の日に撮影なんて聞いたことないよぉー!!


社長のバカぁー!!!(←やつあたり)


「はい。準備オッケーでーす。スタンバイしてくださーい。」


ど、どうしよ・・・


足が動かない・・・


力が入らない・・・





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