インターン・シップ

確かに…。

私はあのまま飛び出して教授の所へ行き、この一連の出来事を洗いざらいぶちまけただろう。


恥かいた!って。
相手も迷惑がってたって。

内定の決まってない私なんかより、春から社会に出て働く子に貴重な体験させてやれとも。


でも…それが1番丸く収まると思った。

お互い、被害者で厄介払いができて…バイトもできて。


だから…教授の面子も彼らの立場も考えてなかった。


私にも少なからず非はある…けど、ちょっと恥ずかしいから俯き加減で


「…ごめんなさい」


ってポツンと言ったら牧瀬さんは、“わかればよろしい”って感じで柔らかく微笑んでくれた。
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