インターン・シップ
経営者2人は、私を雇う雇わないで争ってた。
私がいないとこでしてくんないかなぁ。
あんたら、デリカシーの欠片の粉さえないな。
いたたまれなくなってきた頃、牧瀬さんが
「じゃあ、俺専属のアシスタントにする!
大体、ハルは我儘だし、人使い荒いし口も悪いからただでさえみんな辞めてくのに、女の子だよ?
絶対泣かすに決まってる」
と断言する牧瀬さんに対して
「馬鹿め。
女なんてのは俺がどうこう関係なくすぐ泣くんだよ。
だから今までアシスタントは全員男にしてたんだ。それでもハードで辞めてくのに、こいつに務まるわけねぇ」
と小馬鹿にしたように言う榊の野郎。