インターン・シップ

「雅樹…っっ!」


…だった。


雅樹も、私がいるとは聞かされてなかったのか少し驚いて目を見開くと


「…サツキッ!!
ごめんっ!!」


そう言ってその場に土下座して、頭を床にこすりつけて謝る雅樹。


一度は好きだった男のこんな姿は見たくないもんだ。


それに少し痩せた…?
やつれたというか…あの頃の爽やかさも活気も今はない。


いつか雅樹に会ったら絶対ひっぱたいてやる!とか。

口汚なく罵って、泣きわめいてやる!とか。


そう思ってたのに…。
実際そうなってみると何も言葉が出てこない…。

何の感情もわいてこない。
< 442 / 479 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop