インターン・シップ
何て言葉をかけていいのかもわからず、土下座する雅樹を見ながら今までの色んな事が思い出された。
相模さんに会って事実を知った日の事も、「ルージュ」に売られて「春」は売らないものの「恥」を売ってきた事。
バイトに明け暮れ、何のために難関大学に受かったのか。
希望も将来の夢も、すべてを失って私は何がしたいのか。
何もかもがどうでもよくて、死が魅力的に感じた時もあった。
だけど魅力的に思えても実際死ぬ勇気はなくて何となく生きてきた私に舞い込んだインターン・シップ。
今なら思える。
生きてて良かった。
諦めなくて…良かった。