私の思い出

月日が経つにつれ先生の無視攻撃は
日に日にエスカレートしていった。


私は一応気に入られていたので普通に
過ごしていた。


一方啓は、先生のせいで

あの憎い先生のせいで




   「不登校」




になってしまったんだ。



はじめは、遅刻することが多くなって

それから学校に来ても机に突っ伏して
寝てるだけになって



そして学校に来なくなった。



遅刻しても寝ているだけでもいいから
学校に来てほしかった。






彼の姿を毎日見ていたかったから・・・。
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