―高校生戦争―
日常と非日常
高校生。


それはここ、日本では一般的には16歳ぐらいから18歳ぐらいまでの、高等学校に通う、少年少女達を指すのだろう。




それは大人の一つ手前の段階であり、社会的な秩序と十分な常識をもっていて当然なはずだ。





しかし、









今の高校生はどうであろうか。





腹が減れば数十メートル歩けば、コンビニで買う事ができる。


わからない事があれば、数秒でケータイで調べる事ができる。


夜はクーラーの効いた部屋で、柔らかなベッドの上で寝る事ができる。





そんな温室の様な現地で、
大人と言う絶対的な存在に守られながら、



大人は嫌いだ、


大人になんかなりたくない。




と喚く、




―高校生―

はたして君達は





一人で生きていく事ができるのだろうか。








例えば、






君達の嫌いな、

大人の作ったモノが








何もない世界で










―戦争―





が、起きたとしても。
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