Pinky2
さっ君は相変わらずの態度で接してくれる。
話で盛り上がって来たときに丁度チャイムが鳴った。
「席つけー。」
先生が入ってきて皆バラバラの席に座る。
毎日がこんな楽しかったらええのに…。
「じゃあ、体育祭の出る種目を決めたいから、考えとけー。」
先生がそう言うと辺りはざわめき始める。
種目かぁ…。
リレーとか私が出たらえらいことなるやろなぁ…。
その日、結局私がやることになったのは…
リレーだった…。
「なんでぇっ。」
「おい、そんな走るの嫌なんかい。」
授業が終わってからも嘆く私を啓は横から慰め…?てくれる。
「走るの遅いねん…啓は知っとうやろ。」
「そやな。」
む…そんなズバっと言わんでも。
私がむくれて黙り込むと、啓は聞いてきた。
「なんでそんな体育祭にかけてんねん。なんかあるんか?」
「そりゃ、お泊まり券欲しいからやんかぁ。」
「そんな欲しいんやったら、俺のやるわ。」
「えぇっ!?それは…。」
親切で言ってくれてるのは分かるけど…啓がおらな意味ないやん。
「なんやねん、欲しくな…」
「アホやなぁ。啓と一緒にいたいから啓の券もらっても意味ないでしょ?」
啓が喋ろうと口を開いた瞬間に奈々が言った。
さすが奈々!
私が思ってる事は全部と言っていいほどお見通しやん。
「あ…そ、そか。」
啓は何か悪い方に勘違いしていたらしくて、思いがけない奈々の言葉の意味に照れたように私を見た。
私は照れている啓を見て、余計照れくさくなった。
「やから、お前あんな家でも渚さんに付き添ってもらってまで、頑張ってんのな。」
「うん…ごめん。」
「なんで謝ってんねん。その……………嬉しかったし…。」
最後の"嬉しかったし。"の所だけやけに声が小さかった。
「ぅん…。」
つられて私も小さくなる。
そんな私たちをみて、奈々と英二は笑った。
話で盛り上がって来たときに丁度チャイムが鳴った。
「席つけー。」
先生が入ってきて皆バラバラの席に座る。
毎日がこんな楽しかったらええのに…。
「じゃあ、体育祭の出る種目を決めたいから、考えとけー。」
先生がそう言うと辺りはざわめき始める。
種目かぁ…。
リレーとか私が出たらえらいことなるやろなぁ…。
その日、結局私がやることになったのは…
リレーだった…。
「なんでぇっ。」
「おい、そんな走るの嫌なんかい。」
授業が終わってからも嘆く私を啓は横から慰め…?てくれる。
「走るの遅いねん…啓は知っとうやろ。」
「そやな。」
む…そんなズバっと言わんでも。
私がむくれて黙り込むと、啓は聞いてきた。
「なんでそんな体育祭にかけてんねん。なんかあるんか?」
「そりゃ、お泊まり券欲しいからやんかぁ。」
「そんな欲しいんやったら、俺のやるわ。」
「えぇっ!?それは…。」
親切で言ってくれてるのは分かるけど…啓がおらな意味ないやん。
「なんやねん、欲しくな…」
「アホやなぁ。啓と一緒にいたいから啓の券もらっても意味ないでしょ?」
啓が喋ろうと口を開いた瞬間に奈々が言った。
さすが奈々!
私が思ってる事は全部と言っていいほどお見通しやん。
「あ…そ、そか。」
啓は何か悪い方に勘違いしていたらしくて、思いがけない奈々の言葉の意味に照れたように私を見た。
私は照れている啓を見て、余計照れくさくなった。
「やから、お前あんな家でも渚さんに付き添ってもらってまで、頑張ってんのな。」
「うん…ごめん。」
「なんで謝ってんねん。その……………嬉しかったし…。」
最後の"嬉しかったし。"の所だけやけに声が小さかった。
「ぅん…。」
つられて私も小さくなる。
そんな私たちをみて、奈々と英二は笑った。