†小さな恋のお話†
この瞬間俺の中の何かが壊れた… 許してくれるのは嬉しいよ…でもなんでだよ…?
何で抱きついちゃいけないんだよ…それから、語尾にハートつけるな!!!
祐樹「なんでだよ」
自分の声の低さに少し驚いた。それは鈴美も同じようだった。
こんな声普段の俺ならださない…それだけ今俺はイラついてるということだろうか…
だが鈴美はおれを睨んできた
鈴美「だってもう高校生だよ!?こんな事してたら恥ずかしいじゃん!それに付き合ってもないのに、抱きつかれたら誰かに勘違いされて、彼氏できないかもしれないじゃん!!」
確かに、鈴美が言っている事はあっている。だが!高校生だからって何だよ!!別に高校生が抱きついたっていいだろ!?
俺は別に恥ずかしくねーよ!!
誰かに俺と付き合ってるって勘違いされるのそんなに嫌なのかよ!?俺は逆に超嬉しいよ!!
彼氏!?鈴美にはそんなの必要ねー!!お前には俺がいればいいんだよ!!