LASTLOVE
地図と格闘しているうちに、政樹を起こす時間がやって来た。

少し躊躇いながら起こす。眠そうな顔の政樹に、鍵や地図のことを告げると、どうやら一瞬で目が冴えたらしい。

「もっと早く起こしてよかったのに!!」

「だって、熟睡してたからさ!」

「わかったわかった。今から夢寝る?」

「うん!!」

政樹はビックリ顔であたしを見た

「3時間睡眠じゃ、もたないよ。」

「さすがだよ。」

呆れながら笑うも、すぐに手紙や地図に目を落とした。

「それじゃ、お休み。」

あたしは、再び深い眠りに落ちた。
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