好き?キライ?…どっち?
「え?」


最高のプレゼント?


私、何かあげたっけ…


「すみれをね…」


昴の囁きが耳に響く


「ん…あれは…別!やっぱり…何か形のあるモノをあげたいよ」


「じゃ、夕飯までに買い物行く?」


「うん!行く行く!」


「じゃあ〜その前に…」


「ンン…」


不意討ちで深いキスをされた私


初めて知り合った時にはこんな関係になるなんて思ってなかった


「する?」


昴の甘い声が身体を支配する


「昴は?」


「ん?したい…」


こう耳元で囁かれて断れるハズもなく…


私達はベッドに向かった





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