純恋
14歳のあたしは痛みに耐えきれず
途中で意識を失った。
「…ん?」
痛いっ!
体を起こそうとすると
お腹の下の辺りが痛くて起き上がれない。
重い目をあけると目の前に貴仁がいた。
‥泣いてるの?
何で泣いてんの?
ゆっくりと状況を読もうとするが
いまいち掴めない。
あたしが起きたことに気付いた貴仁が
ナースコールを押し看護婦さんが来た。
「あら、起きたのね‥お腹痛いだろうけど
今のうちだけだからね。」