純恋




14歳のあたしは痛みに耐えきれず
途中で意識を失った。



「…ん?」



痛いっ!


体を起こそうとすると
お腹の下の辺りが痛くて起き上がれない。


重い目をあけると目の前に貴仁がいた。


‥泣いてるの?



何で泣いてんの?



ゆっくりと状況を読もうとするが
いまいち掴めない。



あたしが起きたことに気付いた貴仁が
ナースコールを押し看護婦さんが来た。



「あら、起きたのね‥お腹痛いだろうけど
今のうちだけだからね。」



< 54 / 143 >

この作品をシェア

pagetop