お嬢様は太陽と歩く




「変なヤツ…。」


聖はボソっと言った


「打ち上げまで30分位あるし、どっか行こっか♪」


「そーだな。」


そして私たちはその辺をブラブラしていた


別にお祭りじゃないから出店があるわけではなく
あるとすれば綿あめのお店くらい。



「ねぇ、聖?」


「ん?」


「こないだ貰ったプレゼントだけど、あれって何?」


「何って?」


「どーゆーことなのかな?」



私は7月31日―
私の誕生日に聖から太陽のネックレスを貰った



―そう―

去年も同じものを貰った


去年は「海咲はいつも太陽みたいだから」って貰ったけど、
今年はただ誕生日おめでとうと言って、帰ってしまったから―




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