お嬢様は太陽と歩く
「聖!あと10秒っ!」
「…7…6…5…4…3…2…1…っ!!」
―ヒュゥゥ―
――どーーーんっ!!――
「うわぁ~!キレイだね~!」
「あぁ。マジキレイ。」
「――来てよかった~☆」
「そうだな。ありがと、海咲。」
「ううん、いいの。去年はひどかったから…。
聖に喜んでもらえて私も嬉しいよ!!」
素直なヤツ。
―グイッ―
「…ヒャッ!」
俺は海咲の頭を自分の顔に近づけた
あと数センチで唇が重なる位に―
いや、もう重なりそう―