バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》
『夕顔は俺が怖い? 』




将一が怖い?




怖くなんかないよ、ただ恥ずかしいだけ。




『俺は純粋に夕顔が又気分悪くなってないか、気になって様子見に来ただけだから、


まぁ、少しは下心あって夕顔の裸も見たいけど、



本当に何も見えないや。



もっと近づいていい?』




うん、と言おうとしたら私は又意識を失った。




あまりにも長くバスルームにいて、のぼせてしまったみたい。




恥ずかしい、裸のまま将一に抱かれベットに連れて行かれた私。




又知恵熱出そうだ。




冷たい、気持ち良くて目が覚めた。




目を開けると、私をずっと見つめる将一がいた。








< 143 / 181 >

この作品をシェア

pagetop