彼女ノ写真
「さて、シャトルも無事に回収できた事だし、そろそろ、テーブルとイスを片すか!」




切り替え、はぇ~な相変わらず。




そんな、マキ先輩の合図と共にシキちゃんは立ち上がり、少し早足で、僕の方へ歩いてきた。




「ねぇ、ちょっと、エークン。気になる事があるのだけど」



「ん?何?」




彼女の視線が痛い。マジマジと僕の目を見つめてくるその目に、まるで責められている様な気分になる。




もちろん彼女は、まったく責めてなどいない。すべては、僕の心から勝手に生まれた、罪悪感だ。





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