彼女ノ写真
「悪くはない、、、と思う」



「そう───なんだ。ふーん、、、何で?」




何で?───何でってNANDA?───何なんだよ、一体?───返す言葉が思いつかない。頭が回らない。ヤバい。ダメみたいだ、、、。




「何でなのよ?悪いでしょ?!悪くないの?!!比喩でも可能性のある嫌な事ハ───」



「───シキちゃんっ!」




今度は僕が、彼女の言葉をサエギった。




正確には、サエギった気がした、だ。彼女の言葉は、僕の心には届いてなかった。もう入らなかった。




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