アグリーベティに恋をして

突然あたしの言葉を遮って、エイジ君があたしの前に出る。

思わず足が止まる。

目の前のエイジ君は、真剣な顔であたしの前に立つから。

また勝手に心臓がドキドキする。


「あのさ、昨日はマジでゴメン。あんな急に、恋華チャンの気持ちも確かめずにキスしちゃった事は謝るから。まずは友達から始めてみない?俺たち。本気だよ、オレ。恋華チャンの事、もっと知りたいんだ。ダメ、かな?」


・・なんで?

なんでこんなかっこいー人が。

女の子になんて不自由してなそーな。

可愛い子だって選びたい放題だろう彼が、


こんなにあたしにこだわるの?


そんな事、あるわけが・・・


「・・・・ない」


「え?」

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