アグリーベティに恋をして
「・・どうして、そんなにあたしにこだわるの?他に可愛い子なんていっぱいいるじゃない。」
わざとエイジ君から顔をそらして、あたしは歩き出す。
昔より可愛くなったからって、あたしは自分の見た目に自信があるわけじゃないし。
そんな可愛いわけじゃないのも分かってる。
エイジ君みたいな、かっこいー人に言い寄られるよーな
美人じゃない。
痩せて、メイクと髪型で、やっと周りの女の子に追いついただけで。
こんな平凡なあたしに、ここまでこだわる理由がない。
卑屈に考えすぎなのかもしれないけど。
見た目変わったって、どーしても変えられない本性がある。
自信なんて、微塵もないから。
分からない、エイジ君が。