ETERNAL LOVE
PARTⅡ

あり得ない

カラカラ
コクコク
ぷはぁ
あ~やっぱり、お風呂上がりのベランダで牛乳を飲むのは、最高だわ。
「こんばんは。」
え、この声は、さまか。さっきのホールの王子様。
そう思いながら、声をした方に顔を向けた。
「あ」
そこに、いたのは、さっきの王子様であった。
「こ、こんばんは。」
「さっきは、親切にしてもらってありがとうね。ニコッ」
わ~本当に素敵過ぎ。
「い、いいえ。そ、そんなことは、ないです。」
「その前に、お隣だったんですね。」
「そうみたいだね。」
「お隣同士仲良くしましょうね。」
「うん。それより、ホントいい所に引っ越してきたよ。眺めわいいし」
「それは、そうですよ。なんせ、ここは8階ですし、」
「いや、景色じゃなくて、ここ」
私は、王子様に指されたところを見た。
それを知った、私は、赤面した。
「きゃ~」
急いで、家の中に入り、窓とカーテンを思いっきり、閉めた。
サイヤク、サイヤク~
も~あの男最低~
なんで、好きになっちゃたのが悔しすぎる<(`^´)>
はぁ~ もう寝よう

翌日
ふ~あ、よく寝た。さてと、学校行く用意でも、しよ。

その後、朝食も終わり、都が迎いに来るのを待った。

ピーンポーン
「まろん、学校に行くよ。」
「は~い」

昨夜のことを都にでも、愚痴とでもしますか。

私は、そんなことを思いながら、都が待っている玄関へと向かった。
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