LASTLOVE
《ようこそ!!銀山島へ!
この島は気に入って頂けたでしょうか?

あなた達は選ばれた被験者です。

この島は『愛の伝説』のある島です。

それをクリアー出来れば帰ることが出来ます。

頑張って下さい。

リュックの中にあるものは一人一個ずつ分け合って下さい。》

と…手紙に書かれていた。
「どういうこと?」

読みながら美月が首を傾げる。

リュックを開けると、水のペットボトルと缶パンとチョコレートのバーが3本ずつ、人数分入っていた。

「これだけ?」

これだけで一体何日過ごせというのだろうか…。
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