LASTLOVE
昨日とは違う方向。
昨日とは違ってこっちはかなり人工的な作りだった。
ヤシの木などが生えていて、かなり道幅は広いし、直射日光が差し込む。

「暑い!!ペットボトル一本じゃ足りないよお。」

川で水を満杯に入れて来たがとても足りそうになかった。

「ヤシの身が取れたらなぁ♪俺登ってくるよ!!」

政樹がフザけてみせる♪
そういう可愛いとこが好きなんだ♪


「ココナッツジュースだぁ♪」

あたし達は何度か休みながら笑いながら歩き続けた。

「リアルに食べられるフルーツとか植えてないのかなぁ?」
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