生きて。笑いたい。










けど夜遅くに、騒がしい音で目が覚めた










起き上がって隣を見たら、寝てる男の子の周りに沢山人がいた










一人は胸に手を当てて、何かやってた














その時に聞いた










――――ピッピッピッピッ……















何の音なんだろう。








この音、一体何なんだろう











ピッーーーーー…………













ぼんやり見ていたら、突然音が変わった。










『何が消えたの?』












その時に俺はそう思った














だから、近くに居た看護師さんに聞いた











「この音、なに?」って。













そしたら


相手はこう答えた











「命の音なのよ」って

















それからお互い黙りこんで、















俺はなにも気にせず、また眠りに入った
















『明日、話し掛けてみよう』













そう企みながら。
















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