なみだ
巡り合い
どうでもいい理由で喧嘩して、そのまま仲直りをする機会も貰えずに俺達は別れ、その日あいつは事故に巻き込まれた。
遠い先を行く親友が白い煙になっていくのを俺はただ見ていることしかできなくて、泣くこともできなかった。
そんな俺を周りのやつらは”薄情な奴”として見ていた。
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