大きな愛
美月のお母さんがお墓でお参りした後、俺は美月と2人きりななりたかったから先に帰ってもらった…。




「美月…やっと会えたね…元気だったか??」


「…」


「そうだよな…悲しかったか??」

俺はまるで独り言をしてるかのように喋った。




「美月…実はな…美月に見せたいものがあるんだ…」


俺は美月のお墓に向かって、指輪を見せた。


「これな…実は…美月とペアリングだったんだよ。恥ずかしいから…つけるの嫌だったんだ…」







< 155 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop