空色パレット
「でも…好きなもんはいつも、どんな時も食っていたいもんだ…わかるか?」

わかりたくありません。
そんな笑顔であたしを見ないでっ。


「…嫌いなやつを隣に置いとくはずがねぇだろ…」


「は?」


それって…。

さっきの……あたしが言った…。




『嫌わないで…』



「お預けくらったんだ。もういいよな」


ちょっ、今すごくいい展開になりそーだったのに!


あたしの脚を触って、近づいてきた。

ま、待ちましょう。
こ、こ、ここは落ち着いて。


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