空色パレット
「嘘じゃないよな?」



「ええっ。絶対行くんで着てください」


ふふふ。あたしにひどいことをすれば、その写真をばらまくからね。

もちろん暴言も。絶対、絶対…ばらまいてあげる。


「お前、何か考えてないか?」



「純粋に笹河さんのお家に行きたいだけです」


さすが笹河。あたしの考えを見抜いてるんだね。
あたしを怪しそうに見てくる笹河。

ちょっとは信じてよね。


「写真撮ろうとするなら、わかってるよな?厳しい罰が待ってるからな」


ば、ばれた。
まぁ、否定すればいいんだし。

素直に頷いても怒りそうだし。



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