愛してるのに愛せない


俺は自分の気持ちが素直に表せずに考えていた。




そんなことを考えているうちに体育祭の日が来てしまった。







「体育祭、頑張ろうね!」



彩がみんなに言う。



「頑張るのはリレーで十分だ…」


大輝が溜め息交じりで言った。




「それはあの日に来なかったのが悪いでしょっ」



レイが大輝に厳しく言う。







俺は……






暑いから日陰で一言も話さずに休んでいた。
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