幸せのかたち
「ち、ちがうし!
そこ、あたしの行きたい大学に一番行きやすい高校だからだもん!」
・・・即座に否定する乃愛。
その言葉に想像以上に傷ついている俺がいた。
「だよな〜。
べつに、好きな奴と一緒の高校に行こうなんて思わねぇよな、普通。」
考えるより先に口が動いていた。
・・・普通??
なにが普通なんだよ??
俺は、お前と一緒の高校行きたい。
ずっと、これから先も2人で笑っていたい。
そう思ってるのは・・・
俺だけなんだ・・・・。
・・・・だよな・・・・。
もしかして
俺って、彼氏にふさわしくないんじゃ・・・??
つか、もともと乃愛にとって
彼氏だとか、恋人だとか
あんまり大切なことじゃねーのかも・・・