幸せのかたち




「あ、もう授業始まるから席つかねぇと。
じゃ、俺行くな。」


何を言って良いのかわからなくなって
俺はその場を離れようとした。


「あ、待って!!」


振り向くと、乃愛は俯いていた。


「どうしたんだよ?」


何を言われるのかが怖くて
つい答えを急かしてしまう。


「・・・お、お土産買ってきてね☆」


お土産・・・・・



「はいはい、わかったよ。」



俺は少し笑いながら席に着いた。




・・・・なに焦ってんだよ、俺。
めちゃめちゃかっこわりぃじゃん。



だけど・・・・

俺・・・・・

本当に・・・・

あいつの彼氏なのか・・・・??



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