to Home!!


「未裕……」


「なーに?」


「……好きだよ」


「…っ!?」



祐也さんはいつも急に言うから、私はそれにまだ付いていけない。


でも私も返事はしっかりするようにしている。






「…うん、…………私も…好き」


そう言うと、隣からクスクスと聞こえてきた。



「未裕は何回好きっていっても、慣れないんだね。いっつもどこかぎこちない。」


「……」


「…まぁ、そこがいいんだけど」



私は部屋が暗いにも関わらず、顔が赤いのをバレたくなくて、布団を上に引っ張った。


祐也さんはそれを見てまた笑ってる。




「…もう」





毎日一緒にいれれるこの環境は夢の中にいるみたいで、幸せすぎて少し不安になったりする。



それは祐也さんがいるからであって…







「祐也さん…ありがとう」



「ん?何?」


「拾ってくれて、一緒に暮らしてくれてありがとう!」



恥ずかしさから、勢いよく言ってしまった。









あなたが私に声をかけてくれなかったら、私はこんなに幸せじゃなかった。







「ばか、お礼言うのは俺の方だって。」



そう言って頭をくしゃくしゃにされる。


私はやっぱりこれが一番好きだ。




「大袈裟に聞こえるかもしれないけど、もう俺は未裕じゃなきゃ無理だから。…だから……」



「うん…」




「俺から離れちゃダメ」



「うん…」



「俺だけ見てて…」




「うん…」



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