―冷心―レイシン




は~
スッキリした、、、





あたしがシャワーを浴び終えてリビングに戻るとココアが尻尾を振って走ってきた。





「ココア淋しかった?ごめんね」





あたしがココアの頭を撫でるとココアは嬉しそうに尻尾を振った。






ピーンポーン





突然インターホンが鳴った。




「はい?」




あたしは少し低い声で言った。



「俺だよ!優人!」




そして優人はカメラにむかって手を振った。





「なんのご用ですか?」




「いや~ご用ってか、、、愛ちゃんの顔が見たくなって♪」




「そうですか。でわさよ・・・」

「ストーーップ!!」




あたしの声を遮って優人が大声で言った。








< 23 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop